
会社の自分、家族との自分、友人A・友人B…との自分。結局どれが本当の自分なんでしょう? 最近読んだ本の中で、とても印象に残ったのが、平野啓一郎さんの『私とは何か 「個人」から「分人」へ』です📖 この本では、「人間は“本当の自分”は複数存在する」という考え方が紹介されています。
例えば…
・会社での真面目な自分
・家族といる時のだらけた自分
・友人Aとは盛り上げ役、友人Bとはいじられ役、友人Cとは大人しい自分
・SNSでのこじゃれた自分
こんな風に性格を使い分けることはありませんか?昔の言葉でいえば「あいつの前ではかっこつける奴」「あの人の前ではぶりっこだ」 などと揶揄された人も少なからずいるでしょう。相手によってキャラを変えすぎ(?)と思うこともありますが、この本ではそれが「普通」と定義されています。それは“偽の自分”ではなく、どれも自然な自分の一部。著者は、それを「分人(ぶんじん)」という言葉で表現しています。
仕事中にも複数の自分がいる?
ビジネスの場でも、取引先と話す時、社内で打ち合わせをする時、上司と一緒にいる時… 自然と話し方や雰囲気が変わることってありますよね。以前は「相手によって自分が違うのは良くないのかな?」と思うこともありましたが、この本を読んでからは、“相手との関係性の中で生まれる自然な自分”なのかもしれない”と感じるように。
「自分らしく」に疲れてしまう時代
最近はSNSなどの影響もあり、どこにいっても「自分らしさ」が求められる時代。 もちろん素敵なことですが、個人的には疲れるなと思います・・・ 「いろんな自分がいてもいい」「どれもちゃんと自分」そんな風に、少し肩の力を抜かせてくれる一冊でした。
自分とは何か、こんな商品は扱っていないかなど、お困りごとがあればお気軽にお問合せください★

