毒にも薬にもなる話?🐍 ここは今から化学です from大澤 

人生で初めてホルムズ海峡を連呼する日々ですが、、!!

皆様いかがお過ごしでしょうか?

いつか、今日起こったことが教科書に載るかと思うとどきどきしますね!。

今回は、真面目に化学の話をしようと思います。

皆さんは、蛇や蜂に噛まれてしまったことはありますか?🐍🐝))

私事ですが、田舎出身で公園は森レベルで草木が生い茂っていたので生き物パラダイス。

幼少期はたまに蜂に追いかけられ、噛まれると死ぬーー泣と半泣きで走って帰った記憶があります笑

自分より大きな生き物から身を守るために強烈な毒素を持つものも多い蛇や蜂。

恐ろしく感じますが、

この毒から着想を得て、美容成分の一つとして広く使用されるようになったものもあるようです。

例えば「シンエイク」(注1)は、蛇の毒が持つ特有のたんぱく質の構造から着想を得て

人工的に作られた表情シワに効果のある成分・原料です。

美容液やクリームなどの化粧品の一成分として、注目されつつあります。

(※本物の蛇の毒が入っているわけではありません!)

もともとは強烈な毒素をつくる食中毒菌として知られていたボツリヌス菌が、

美容医療のボトックスとして使われる事例とも似ていますね。

毛穴を小さくしたり、シワを改善したりするために肌にもボトックスを!

という施術もあるようですが、

費用も高く手軽さに欠け、副作用も心配されることから

塗るだけでお手軽かつ安価に額や目尻のシワに効果のある

「シンエイク」が注目を集めつつあるようです🐍

毒も使いようによっては薬になる。

既にあるものの中から、観察と探求と技術で

人間にとって有用なものに応用していこうとする化学者ってかっこいい!と思いつつ、

自然のメカニズムから着想を得たものを知っていくたびに

自然は人間よりもずっと前から地球のことを知っているんだなーと不思議な気持ちになります。

シンエイク、お見積りの際はぜひ芹沢薬品までお問い合わせください📞

今回もお付き合いいただきありがとうございました🍵

(注1:「シンエイク」は、DSM社の製品名となります。正式な成分名称はジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミドです。)