食品にも薬品を!? 消泡剤の種類

消泡剤は、液体の泡を抑制するために使用される重要な製品ですが、色々な種類があることは知っていますか?

■豆腐、煮豆、魚肉加工、製糖、精蜜など

例えば豆腐では、原料の大豆に含まれるサポニンという成分が、水に溶けると泡立ってしまう性質を持っています。
この泡をそのままにしてしまうと、気泡だらけのおいしくない豆腐になり製造効率も低下してしまうので、消泡剤を使って泡を消します。
「食品に添加されている」と聞くと「体に悪そう」と感じてしまいますが、消泡剤は食品添加物の中でも加工助剤に分類されていて、最終的に商品に成分が残らないので安心して食べることができます。

■経済的な工業グレード

消泡剤は、効率的かつ安全な泡抑制を実現するために必要不可欠な製品ですが、製品に直接影響するものではないので、出来る限りコストを抑えたい気持ちもわかります。
定番の工業グレード品であれば、他社と比べて圧倒的に安い価格でご提供できます。

その他、高級アルコール系や固形品、1kgボトル入り商品など、様々なグレードがございます。
お見積り依頼、お問い合わせください。